DATA na sendai collection 2024
ファッションショーは参加者、作り手の情熱が溢れてる
皆さんファションショーは、どんな風に作られていくかご存知ですか?
企業が主催するもの、モデル事務所が主催するもの、有志が集まって開催するもの。
様々なやり方があります。
企画をたて、場所、ステージ設営、音響、照明、司会、デザイナー、ヘアメイク、モデル、、、。
裏方と言われるスタッフも含め沢山の人が関わっています。
朝から会場入りしても、夜遅くに初めて会う方もいたり、、、。
私は、デザイナーの立場で参加させて頂いていますが、
制作期間を入れると、果てしない時間を費やしているなぁ。ふと思う時があります。
デザイナーだけではなく、モデルの方はウォーキングレッスンや、整体、ティラピスに通ったり、日々美しく表現するために鍛錬されています。
今回は、有志が集まって開催するファッションショーに参加させて頂いたお話をさせていただきます。
参加ブランドもインディーズ、モデルもデザイナーが集めています。
音響やDJ、司会、最低限かかってしまう物は、助成金の中から賄われています。
(助成金を受けていなけれが、必然的に自腹になります。)
それでもやりたい! それでも表現する場所を作りたい‼︎
そんな熱い思いを持ったクリエイターが集まるイベントだと思いました。
(PAを始め、運営に関わる方殆どのがプロの方です)
初めて、このDATE na sendai collection (通称 ダテコレ)参加させて頂いた時に
『 !!なんだ!? この凄いエネルギーと愛は!!!』
と、心身ともにやられて
暫く余韻の世界から戻って来られませんでした。
ランウェイ中、観客から流れる涙。
終わってから抱き合う姿。
エンディング、DJの音と共に緩む身体と心。
自然とデザイナーとモデルに笑顔が溢れ、音に合わせて
観客も一緒に踊る空間。
その時のイベントテーマがLGBTQだった事もあり
なんのジャッチも無い、境界線の無い世界が広がってました。
そんな時間を迎えれたのも、
各々の仕事への熱意、プロ意識、妥協の無いクリエイトがあったからだと
思います。
今回、2024年11月30日は 第5回目の開催となります。
あれから、数回関わらせ頂きたい
本部の仕事量の多さ、個々への信頼の深さに
毎回感謝が溢れます。
参加ブランドも、Parisでshowを行ったり
私も別企画のファッションショーやコンテストなどに
関わらせて頂き、日々進化、成長をしてきました。
回を重ねる事に成長していくダテコレ!
今回のテーマは【 ダイバーシティ】
多様性をどんな風に表現するのか、お楽しみに!